武田信廉

たけだ のぶかど

甲斐武田家一門。

武田信玄の弟。

逍遙軒(しょうようけん)の名でよく知られる。


武田家の一門衆は、兄の武田信繁が筆頭で、信廉が次席となる。

合戦では主に後方の守備や、留守役を担っている。

信濃高遠城を守った。

川中島の戦い

武田信廉は後陣左翼



信廉は容姿が兄の信玄と非常によく似ていたという。

信玄は病没する前、その死を3年の間は秘匿せよと遺言していた。

そこで信廉が信玄に成り代わり、影武者の役を務めたという。

北条家が信玄逝去の真偽を確かめるべく外交の使者を送ったときは、信廉が対面し使者を欺いたという逸話がある。


また信玄の没後、駿河に追放されていた父の武田信虎が甲斐への帰国を願った。

信虎の甲斐入国は認められなかったが、信廉が信濃高遠城にて信虎を庇護している。

信廉は画人としても高名であった。

有名な「武田信虎像」もこのときに描いたとされる。

長篠の戦い

武田信廉は後陣左翼



信廉は武田家滅亡後、捕縛され斬首された。

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