馬場信春
ばば のぶはる
甲斐武田家臣。
武田四天王のひとり。
信玄の父、信虎から子の勝頼まで3代に渡って仕えた重臣。
武田家の駿河侵攻で、信玄は今川家の財宝を館が焼け落ちる前に持ち出すよう命令した。
しかしこの命を聞いた信春は、「後世に悪評を成す」として財宝を次々と火の中に投げれたという。
信玄もこれには「流石である」と自身の過ちを恥じたと云う。
長篠の戦いにて討ち死にするまで、戦場でかすり傷ひとつ負わなかったと云い「不死身の鬼美濃」の異名を持つ。
また山本勘助から築城術を伝授され、各地に城を築いた築城名人とされる。
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