朝倉教景(朝倉宗滴)

あさくら のりかげ(あさくら そうてき)

越前朝倉家の一門で、宗滴(そうてき)は法名。

朝倉家に3代にわたって仕えた宿老で、軍奉行として各地を転戦し朝倉家の最盛期を築き上げた。

加賀一向一揆との九頭竜川の戦いでは、一揆衆30万に対しわずか1万1千の兵で迎え撃ちこれを破ったという。


宗滴の残した「朝倉宗滴話記」には「武者は犬ともいへ畜生ともいへ勝つことが本にて候」の文言がある。

またほかに各国大名の人物評もあり、名将として上杉謙信、武田信玄、毛利元就らの名が挙がる。

その中には織田信長の名もあり、当時の信長は桶狭間の戦い前で全国的にはまだ無名だった。

にもかかわらず信長の名があったのは、宗滴の慧眼が伺える。

やがて越前朝倉家はその信長に滅ぼされるのも、何かの因果であろうか。

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