小幡 景憲

おばた かげのり

1572~1663

小幡家は甲斐武田家の家臣であったが、武田家は滅亡し、景憲は徳川家に仕えた。

しかしその後出奔して諸国を流浪する。

関ヶ原の戦いには東軍に属して参陣しており、大坂の陣では最初豊臣方であったが、徳川方に内応している。

武田家に伝わる軍学書「甲陽軍鑑」をもとに甲州流軍学を創始し、江戸時代には軍学者として多くの門弟を抱えた。

剣豪・小野忠明にも師事しており皆伝の腕前とされる。

武将のり

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